起業した会社が倒産。1000万の借金を任意整理できる?

友人と起業して失敗、残ったのは1000万の借金だけ……(男性/30代)

男性/30代私には学生時代から起業の夢がありました。

大学卒業後は極めて平凡といえる企業に就職しましたが、仕事のかたわら
起業に関する書籍を読んだり、セミナーに参加したりしながらノウハウを積み上がっていきました。

30歳を迎えたのを機に、志を同じくする同級生たちと念願だった自分の会社を設立しました。

それぞれの経験を積んできた彼らと、当時まだほとんど競争相手のいなかったSNS分野に参入することにしたのです。問題は会社の立ち上げ後すぐに発覚しました。

友人たちは仕事に必要なスキルやビジネスプランを全くと言っていいほど、持ちあわせていなかったのです。

起業の前はもっともらしい話を熱く語っていましたが、彼らの会社への熱意は結局、
能力の裏付けのない絵空事だということが分かってしまいました。

加えてそれぞれの結婚を機に雇われに戻りたいと言い出す人間が増え、
社内からはだんだんと人が居なくなっていったのです。

結局、私は1人になってしまい、会社は畳むことになりました。残ったのは銀行への借金だけです。

友達と起業するべきではないという話はよく聞いていましたが、会社をひとつダメにした今、その意味がよくわかります。
自分たちは大丈夫だという根拠の無い自身がありましたが、それは奢り以外の何物でもありませんでした。

今の私は1000万という借金を前に八方塞がりの状態です。

ひとまずは生きていくために、任意整理に向けた相談を弁護士と進めているところです。

借金の悩みをスッキリ解決するなら

街角相談所-法律-

街角法律相談所
  • 簡単な質問に答えると、どれだけ借金が減るかそして戻るかが分かる
  • 実名や住所を一切知らせることなく、誰にもバレずに無料診断できる
  • 全国各地から自分に最適な法律事務所を見つけられるので効率がいい

よくある質問

どうして借金してまで起業したのですか?

多くの方が誤解していると思いますが、企業にとって
借金は悪いことではないというか「借金があるのが当たり前」です。

というのも、個人資産のみで会社を経営するのでは使える金額に限りがあるため、規模が小さくなってしまうからです。

広告を打つのでも、個人資本で地元の新聞にチラシを挟むだけなのと、
借金してでも全国紙に広告を出すのではどちらが効果的でしょうか。

個人では買えないような高価な機材を使って利益を上げることだって可能です。

というか、無借金の企業はあまりないと思います。

が、それで仕事がうまく行き、利益が上げられるならいいとして、
借金ばかりが増えて収入が増えないのでは意味がありません。

私の場合はまさにこのパターンで、人件費や諸経費ばかりがかかって収入に結びつかない状況でした。

思い返しても、甘かったと思います……。

銀行からの借金と消費者金融からの借金に違いはありますか?

銀行からは、借金というよりも「融資」という表現の方が合っているかもしれません。

しっかりとした事業計画書や返済計画などを説明した上での借金となりますから、
返すアテも無いのに借金できてしまう消費者金融よりも、借金すること自体のハードルは高いです。

他には、消費者金融系の借金で話題になった過払い金請求はほぼ通りません。

銀行系はそもそもグレーゾーン金利での貸付を行っていないので、過払い金も発生しようがないのです。

ただし、債務整理については「自己破産されるよりは」ということで、
応じてくれる場合もあるという点では、消費者金融系と同じかもしれません。

任意整理をすると借金はどうなるのですか?

債務整理には何種類か方法がありますが、そのうちの任意整理とは、債権者(私の場合は銀行)と
借金額や支払い方法について話し合い、破綻せずに返せるような内容にしてもらうということです。

貸した側にしてみれば、全額を回収するのはもちろん利子だって払って欲しいワケですが、
最終的に破産されては元金すら回収できなくなります。

そうならないように、将来払うはずの利子をカットしたり、
ある程度一括で返済する代わりに総額を減らしたり、といった交渉を行います。

これが消費者金融の場合、利子が高めなことや過払い金があるかもしれないことなどから、
債務整理を行えばかなりの減額につながったりもします。

なにより、毎月の利子すら払えないような状況を脱することができるのは大きいので、
借金に苦しんでいる方は弁護士さんに相談してみることをおすすめします。