無職の私が奈良で自己破産するまで

自己破産はそんなに悪いことでしょうか…(男性/60代)

男性/60代私は昔から勉強が嫌いで、地元奈良の工業高校を卒業してからは土木系の仕事を転々としています。

40代後半にろくに生活費も家族に渡さずに家で酒浸りだったこともあり、女房は5歳の娘を連れて出ていきました。それきり私は天涯孤独だと思って自分が生活するための金を日雇いで稼ぎました。

養育費を払う義務があったにも関わらず逃げ続け、愛想をつかした妻は催促すらしなくなりました。

そんなある日、別れた女房が涙ながらに電話してきたのです。
娘が海外で心臓移植をしなければならず、そのために莫大な医療費がかかるという話でした。

少しは将来のために貯めあったお金を出すことはやぶさかではないにしろ、
額が額なのでとても私の貯金から賄えるものではありませんでした。

それでも女房は女手一つで娘を育ててきたことに換えられるものはないと思いました。

私は心を決めて一肌脱ぐことにしました。
翌日からどんな高利貸しでも借りられるところからは、かたっぱしから借りました

今まで誰かのために何かをしたことがなかった私は無我夢中でした。

当たり前のことですが、翌月は高利貸しからの取り立ての電話の嵐でした。

無職同然の私が金を返せる当てもありませんでしたので、
覚悟を決めて地元である奈良の弁護士事務所へ電話しました

自己破産の手続きが終わったときには債権者には迷惑をかけたとは思いながらも、
他に方法がなかったと思うしか今はできません。

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よくある質問

自己破産とはどのような手続きですか?

債務整理の最終手段として用いられる手続きが自己破産です。

借金を整理するといった場合に最初によぎる言葉のひとつでもあります。
ただし、債務整理は自己破産だけでは一括りにできないものなんですよ。

何年かかけて借金を返済するという任意整理という手段もありますし、
そのほとんどが計画的に返済していくための救済措置的要素が高いのです。

自己破産だけは、借金を清算できるというメリットが大きな特徴といえます。

借金の支払い義務が免除されますので、多額の借金を今後返済せずに済むのです。
ただし、弁護士への費用は数十万という単位でかかってきますので、分割払いに応じてもらえるところがオススメです。

自己破産というとネガティブなイメージしかない人が多いかと思いますが、
信用情報への記録も一生続くわけではありませんし、一定の期間をクリアすればクレジットカードを作ることも可能です。

官報に掲載されて人目に触れてしまうことも考えられますが、
普通の人が官報を目にする機会はほとんどといっていいほどありません。

私のように別れた家族も承知だったこともあり、そのように人目にさらされることは覚悟の上でした。

自己破産は誰でもできるのでしょうか?

自己破産手続きをできるかどうかは、その人の条件次第ということになります。

第一に返済が不能であるということが認められなければいけません。あとは、借金の理由が考慮されます。

一般的に浪費やギャンブルでの自己破産はできないと言われていますが、
その理由が考慮されるものであれば認められる場合もあるそうです。

自己判断せずに必ず弁護士に相談してみるといいですよ。

私は奈良に住んでいますが、不都合なく手続きも進めることができました。

自己破産は一生つきまとうものなのでしょうか?

自己破産をした記録はどこか消えずに一生残ってしまうイメージがありますが、そうではありません。

信用情報に登録される期間は、5~10年と言われています。
情報が抹消されることで、住宅ローンを組むことやクレジットカードを利用することも可能になってきます。

借金とは本来は自己の責任において返済すべきものですが、裁判によって返済を免責してもらうといった手続きです。

自分に非が100%ないとも言い切れないのですから、信用情報に登録されている間は
自己反省の期間ととらえ、貯蓄をすることに努めてみてはいかがでしょうか。

私も心を入れ替えて娘に恥じないような人生を歩もうと思います。