奨学金が払えないときの対応策について

最終的には債務整理しました(男性/30代)

男性/30代私は学校に行くための資金として奨学金を借りたことがあります。

しかし、当時は就職氷河期であったことが問題でした。

奨学金の返済は卒業後に始まります。それは就職して払うことができると想定されているわけです。
私の場合は有利子でしたが、これは無利子でも言えることです。

そして、どうしてもアルバイトの仕事しかなく、
奨学金を払えないことも多くなってしまいました。

それは非常に困ることであり、連帯保証人もつけているわけですから迷惑がかかります。
どうすればいいか機構側に相談をしたところ、意外とあっけなく猶予してくれることになりました。

これは意外と知られていないと思うのですが、機構側は話し合いに応じてくれますし、
こちらに誠意があるならば、ある程度期間の延長をしてくれます。

しかし、私の場合は延長してもらっても返済が難しかったので、最終的には債務整理をすることにしました。

借金の無料診断サイトを利用して、自分が置かれている状況はどのような債務整理が有効なのかを調べました。
最終的には司法書士の先生に依頼して解決できましたが、非常に良かったと思っています。

債務整理という手段を知らない人もいると思うので、覚えておくことをお勧めします。

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債務整理を利用して借金を減額できる

まずは減額返還や返還猶予を検討しましょう

奨学金が払えないという理由には病気、失業、経済困難など様々な事情があります。

事情があって奨学金が払えないという場合には、減額返還や返還猶予の制度を利用するというのも1つの手です。

最近では学生支援機構が個人信用情報機関に加盟したので、奨学金の延滞でもブラックリストに載るようになりました。

将来の住宅ローンや自動車ローンの審査に通らなくなって人生プランが大きく狂ってしまう可能性もあるので、
延滞をしそうになったら必ずなんらかの手を打つべきです。

減額返還や返還猶予を受けられる限度は、経済困難などが理由の場合には最大10年ですが、
病気や生活保護といった理由の場合には限度がありません。

経済困難が理由の場合、条件は「年収300万円以下」となっており、比較的条件は緩やかです。

延滞をしてブラックリストに載ってしまう前に制度の利用を検討しましょう。

奨学金でも債務整理が利用できる

奨学金が払えないという場合には、債務整理を利用することもできます。

債務整理には任意整理、個人再生、自己破産といった種類があります。
任意整理では利息と遅延損害金を減額もしくは免除してもらえます。個人再生では、元本も大きく減額できます。

自己破産では、すべての借金を帳消しにすることができます。

しかし、奨学金を債務整理する場合には注意しなければならないことがあります。
それは、奨学金では親や親族が連帯保証人になっているということです。

債務整理をすると申立てをした人の借金は減額されますが、
連帯保証人の義務までも免除されるわけではありません

また、債務整理は重大な契約違反にあたることがあり、分割払いの権利も失われてしまう場合があります。
連帯保証人に対して残高が一括で請求されてしまう可能性があります。

任意整理なら奨学金を対象から外せる

奨学金を債務整理すると、連帯保証人に必ず迷惑をかけてしまいます。

個人再生や自己破産では「債権者平等の原則」があるため、奨学金だけを対象から外すことができません。
しかし、任意整理なら奨学金だけを対象から外して他の借金を減額することができます。

奨学金の返済自体に困っている場合にはこの方法は使えませんが、もしもそれ以外の借金の負担が大きく、
借金を減額すれば問題が解決できる場合には任意整理を選択するとよいでしょう。

任意整理をして他の借金を減額しても、減額をした借金の返済は続けなければなりません。

任意整理後の借金で延滞をすると、せっかくの和解がなかったことになり、
結局自己破産をしなければならなくなることもあります。

奨学金と借金の両方を払えない時には、減額返還や返還猶予の制度を検討してみましょう。

債務整理と減額返還・返還猶予の制度は両立できます。