投資に失敗して作った借金を減らしたい

証券会社に誘われ投資を始めましたが、成功は長くは続きませんでした(男性/70代)

男性/70代退職してからしばらくしたある日のことです。証券会社の営業マンが我が家にやって来ました。

その営業の青年が言うには株式投資は極めて安心な資産運用ということでした。

ちょうど何かいい資産運用が無いか探しており、なにより退屈していた私は
その証券会社と取引を始めてみることにしたのです。

最近は株もインターネットでやるようですが、私はインターネットをやりません。

その会社はしっかりと電話サポート窓口も用意しており、電話でアドバイスが受けられるのも取引に踏み切った理由のひとつです。もともと潤沢な資金をもとに投資を始めたわけではありません。

はじめは余裕資金をもとに株を売り買いしていました。

私は株についての書籍を何冊も読み勉強していましたので、
実際に投資を初めてみると利益を出すことは難しくないと感じました。

だんだんと余裕資金だけで得られる利益に満足できなくなり、生活費を投資の運用に回し始めました。

ついには、それでも飽きたらず借金をしてより大きな金を動かすようになってしまったのです。
欲が出れば、不思議と失敗も多くなるものです。

大きな損失をしたときに自分の限界に気づき、きっぱりと投資をやめる決意をしました。

結果的に、儲けるはずの投資で返済が難しいほどの借金を作ってしまったのです。
返していかなければならないのはわかっていますが、なんとか借金を減らしたいと考えた私は弁護士に相談しました。

これから弁護士と債務整理の話を詰めて、負担を少しでも軽くしていくつもりです。

借金の悩みをスッキリ解決するなら

街角法律相談所

街角法律相談所
  • 簡単な質問に答えると、どれだけ借金が減るかそして戻るかが分かる
  • 実名や住所を一切知らせることなく、誰にもバレずに無料診断できる
  • 全国各地から自分に最適な法律事務所を見つけられるので効率がいい

よくある質問

株での失敗でも債務整理できるの?

債務整理では借金の理由によっては申し立てが通らないものがあります。

私の場合は借金の原因となったのは株でしたので、これが債務整理をするための
借金事由をとして認められるかどうかは心配だったのです。

なので、弁護士には最初にことことを聞いてみました。

弁護士の言うところでは、債務整理のうち任意整理、特定調停、個人再生では借金の理由は問われないそうです。逆に自己破産では、定められた免責不許可事由に「株の失敗」が抵触するとのことでした。

自己破産は借金を帳消しにする手続きですが、私の場合はこの自己破産を利用できないことになります。

したがってその他の手続きを行い、負担を軽くした上で借金を返していくしかないということです。

例外として裁判所が判断を下す「裁量免責」で、株で作った借金が免責となる場合があるようですが、
あまりないケースだと考えておいたほうがいいでしょう。

債務整理後も投資を続けられるの?

私はもう投資はこりごりですが、投資で失敗して債務整理をした後も投資で取り返そうと考える人もいるかもしれません。

債務整理をした後はいわゆる「ブラックリスト」入りしてしまい、
しばらく新たな借り入れができなくなることはご存知かと思います。

ですが、株式口座を開設することはできるのでしょうか。このことは私も単純に興味があり、調べてみました。

結論としては、債務整理をしても株式口座を開設できるようです。

投資を取り扱う証券会社は、銀行などの金融機関とは違い、利用者の信用情報をチェックできないそうです。
株式口座開設にも審査はありますが、その際、過去の債務整理経験が調べられることはないということです。

証券会社はこうした情報を利用者の自己申告で判断することになります。

審査に落ちるようであれば、それは債務整理とは関係ない別の問題があるということになります。
個人的には債務整理をした後も投資を続けるのはおすすめしませんが、興味深い事実でした。

ブラックリストから除外されるのはいつ?

債務整理をして信用情報機関にブラックリスト入りしてしまっても、
その状況が永遠に続くわけではありません

任意整理、個人再生では完済から5年後、自己破産では免責から5年後を目安として、ブラックリストから外れます。

借金をするつもりがなくても、いつもまでもブラックリスト入りしているのは不便でしょうし、
あまり気持ちのいいものではありません。

私も最初は信用情報についたキズはずっと消えないと思っていましたので、このことを知って安心しました。