個人事業主の夫が借金を抱え、個人再生をしました

借金を抱えた個人事業主の夫が、個人再生で立て直した話(女性/40代)

女性/40代夫はフリーランスで働くwebデザイナーです。

私がはじめて出会ったころから既にフリーランスで仕事をしており、
様々なライフスタイルに惹かれ結婚しました。

フリーランスの仕事は浮き沈みがあるのは知っていましたが、夫の場合は概ね順調に見えました。

「見えました」というのも、夫の仕事に関してはwebデザイナーということぐらいしか知らなかったのです。彼自身も家では仕事のことをまったくと言っていいほど話しませんでした。

ある日の夜のことです。ほとんどお酒を飲まない夫が家でウイスキーを飲んでいました。

何があったのか心配になって尋ねたところ、
仕事の主軸となっていたクライアントとの交渉が決裂したとのことです。

この先、収入の目処が立たないことを打ち明けられました。

その程度のことなら夫婦で乗り越えられると思っていたのですが、問題はその次です。

夫は結婚の前から、個人事業主という不安定な職業であるにも関わらず、銀行、ビジネスローン、カードローンなどから借金をして、それぞれから借りてはそれぞれに返すような生活をしていたというのです。

この時はじめて、自分が夫の仕事に関して何も知らなかったことを恥じました。

私も夫もビジネス再建のために一生懸命調べました。
弁護士に相談して、個人事業主ができる債務整理の方法を教えていただいたのです。

夫が取ったのは個人再生という債務整理方法です。

結果、借金の負担は大幅に軽くなり、夫は他のビジネスを続けています。
借金が明らかにならなければ夫の仕事に関して何も知らないままだった思います。

これからは彼にとって、仕事上の支えにもなるように努めていきたいです。

借金の悩みをスッキリ解決するなら

街角法律相談所

街角法律相談所
  • 簡単な質問に答えると、どれだけ借金が減るかそして戻るかが分かる
  • 実名や住所を一切知らせることなく、誰にもバレずに無料診断できる
  • 全国各地から自分に最適な法律事務所を見つけられるので効率がいい

よくある質問

個人再生とはどんな方法ですか?

個人再生とは、裁判所の仲介で借金を大幅に減額してもらい、
残った金額だけ新たに設計した返済プランにもとづいて返済していく方法です。

個人事業主が利用する債務整理は、小規模個人再生といわれるものです。

小規模個人再生が認められると、月々の利息が免除されます。
また、借金の元本自体も減額されます。そのため、返済負担はかなり軽減されるといえるでしょう。

個人事業主が個人再生を利用するための条件は何ですか?

個人事業主が個人再生を活用するには、いくつかの条件をクリアしなければなりません。

その条件とは、

・住宅ローンを除く借金の総額が5000万円未満
・今後3~5年間、安定した収入を得る見込みがある
・債権者の数及び債権額で2分の1を超える不同意がない

これらの条件を満たさなければ、個人事業主は個人再生できませんので、注意してください。

また、これらの条件に届かず、個人再生の道が阻まれたとしても
債務整理の方法は他にもありますので、弁護士に相談して債務を縮小する道を模索しましょう。

他の債務整理にはどんな方法がありますか?

債務整理の方法は個人再生以外にもいくつかあります。

任意整理は、債権者と債務者が貸付金利の変更や妥当な返済方法について話し合い、
返済計画の見直しを進める方法です。金利を下げることで、債務者の返済負担を少しでも和らげる効果が期待されます。

任意整理に対して、特定調停という方法もあります。

任意整理と特定調停の違いは、裁判所を通すか通さないかです。
特定調停は裁判所で手続きを行い、債権者と債務者が交渉を進めていきます。

自己破産もまた、債務整理の方法の一つです。

個人再生でも借金の返済は不可能な場合、裁判所の権限で免責が許されると、全ての債務支払い義務が免除されます。

債務整理の中でも最もメリットが大きいように見られますが、官報にその情報が掲載され、
カードローンの利用がしばらく困難になるなど、それなりのデメリットも存在します。

また、一部の職業で資格制限があり、手続きが終了する間その仕事ができなくなる怖れもあります。

自己破産を除いて、借金総額が最も大きく低減されるのが個人再生です。
任意整理や特定調停では解決できない大きな借金案件の場合、個人再生を利用することになります

弁護士事務所によっては、個人再生が可能かどうか無料で診断するサービスも実施しているので、
個人事業主の方でも一度相談してみることをおすすめします。