経営者だった私が任意整理するまでの流れ

借金、任意整理を経て、経営者として再出発(男性/20代)

男性/20代私が学生だった頃はベンチャーブームの真っ只中でした。

4年生のとき、同じように経営を学んでいた学生仲間たちとIT系の会社を起業しました。ニッチなマーケットを狙った戦略は大当たりし、若手起業家としてメディアに取り上げられることもありました。

仕事で忙しく過ごしていましたが、同時にプライベートでは遊びに遊び回っていました。

派手な女性関係も会社代表の嗜みと思っていたのです。自分はセレブになると信じて疑いませんでした。 順風満帆だった経営に陰りが見え始めたのは、起業から6年後です。

経営の主幹となっていたビジネスで大きな失敗をしました。

正念場と言われる5年を超え完全に油断していました。経営者としての奢りが私にあったのも事実です。
そんな状況でも会社を回してくために奮闘しましたが、金の切れ目が縁の切れ目。

創業時の仲間や一時期は砂糖に集まるアリのように群がってきた女性たちも離れていき、
今私に残されているのは銀行への借金だけとなりました。

弁護士への相談の末、私がとった手段は「任意整理」でした。

せっかく作った会社は残したいという思いがあったので、しっかりとした再建計画を立て、銀行に提示しました。
結果的に了承が得られ、現在は返済計画に基づき返済しています。

会社はまた一からのスタートとなりましたが、経営者という学生時代からの夢を諦めるわけにはいきません。

この失敗を糧に、堅実な経営につとめていこうと思っています。

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よくある質問

法人でも債務整理できるの?

会社を大きくすることばかり考えていた私は、借金の整理方法についての知識はほとんどありませんでした。

もちろん運営資金として銀行から借り入れをしていましたが、当初は事業も上手くいっていましたし、
自分が返済できない借金を抱えていくことなど想像もしていなかったのです。

私が債務整理の方法について詳しく知ったのは、弁護士に相談した時が初めてです。

債務整理により借金を整理することができるのは個人だけではありません
私のように、経営者が法人として手続きすることも可能です。

むしろ事業の失敗による借金を抱える企業は多く、企業の立て直しや
経営者が再スタートする方法として債務整理は広く利用されています。

借り入れをして運用資金を工面している企業であれば、弁護士といった専門家へのパイプは必須と言っていいでしょう。

任意整理をしても会社を残せるの?

多くの人は債務整理をした後は会社を畳むものだと考えるかも知れません。私もそうでした。

しかし、弁護士に相談してわかったのですが、借金の負担を減らし、且つ会社を続けていく方法があるのです。
私がとった債務整理は「任意整理」という方法です。

債権者との話し合いにより遅延損害金を免除してもらい、
提示した返済計画に基づき返済をしていく「約束」のような手続きです。

話し合いと言っても、私が直接銀行と交渉したわけではなく、そちらは弁護士の仕事になります。
私が作成したのは、銀行側に納得してもらうための明確な事業計画です。

債権者に妥協してもらいこちらの負担を軽減してもらうのですから、
債務者としての返済能力があるかどうか判断する材料を提示しなければなりません。

法人、経営者の場合、その判断材料が事業計画になるというわけです。

他にも会社を続けられる債務整理はあるの?

弁護士には任意整理の他、「民事再生」を提案されました。

民事再生も同じように事業を続けることができる債務整理です。

任意整理がそれぞれの借り入れ先に対して個別に手続きするのに対し、
民事再生は抱えている借金すべてを整理する手続きです。

裁判所との手続きとなるのも、任意整理との違いです。

借金の減額効果は任意整理より民事再生が勝っていますが、債権者すべての合意が必要な点や
仕入先といった関連企業にも借金の事実が知れ渡ってしまうなどデメリットもあります。

私の場合は借り入れ先が銀行のみでしたし、再建後に返済していける自信はありましたので、
会社の評判へのダメージを鑑みて任意整理を選びました。